新居探し

Assalamalaikum アッサラームアライクム

ここのところ、新松戸にある不動産に足を運ぶ日々が続きました。

というのも絶賛ピピの新居探し中です！

今までは 日本人ではないピピが日本の不動産を通して家を借りるのは難しいので、ベトナム人が経営する不動産を仲介していました。そうすれば多少お金はかかっても まず問題なく住む場所が見つかります。

でも今回

ピピは将来も見据えて、良い機会だから日本の不動産を試してみることにしました。

ただ、不動産とのやり取りや、会話の難易度を考えるとピピ1人じゃ少し不安だったので、私も付き添いで一緒に話を聞いたり、候補の家を内覧させて頂いて...

一連のやりとりを通して、私が感じたのはやはり外国人が家を借りることの難しさです。

もうすぐ来日して3年が経ち、日常会話もできる日本語能力があり、さらに日本人の彼女がいたとしても、家を借りるハードルは高いみたいです。

不動産が提案してくれた物件の中から、気になる家をいくつか選んでみたのですが

不動産が 大家さんに「外国人の方なんですが」とお伺いを立てるとその時点でNG! 一番最初の問い合わせで そんな感じだったので、借りられる家は果たしてあるのか？と不安がよぎりました。

新松戸は学校も多く、外国籍の方も沢山いらっしゃる町なので、不動産のお客様の半分が外国人らしく、こういったことに 不動産の方は慣れた様子でした。

なぜ大家さんが外国人にNGを出すのか？

それは 以前ベトナムの方々がゴミの分別をしないままゴミを出していたようで、それが近所の方の苦情に繋がり、結果的に大家さんにクレームが入るということが続いたそうです。もちろんベトナムの方だけではないでしょうが、それだけ多かったのでしょう。

不動産のスタッフさんも

「まぁでも 自分の国でゴミの分別をやったことがなければ、難しいよね。育った文化も環境も違うから...」と理解を示されていました。

確かに、日本のゴミの分別はとても細かいですし、来日して間もない外国人の方にはとても理解し難く、難しいことだと思います。

でも郷に入れば郷に従えという言葉もあるように、日本に住むからには日本のルールを知ってそれにしたがうべきだと個人的には思います。

ルールやモラルを守れない一部の人たちのせいで、家を借りることのハードルが高くなってしまっている現状が実際にあるわけですから。

そんな感じで

気になる物件を片っ端から 大家さんに確認する作業をして頂き、無事 外国人入居OKの物件が見つかりました。(スタッフさんの見事な話術のおかげでもあった)

契約時のやり取りや、説明などは やはり難しい言葉ばかりなので、きちんと理解しないまま契約を完了することがないよう、日本人と一緒に不動産に行くことをオススメします！

幸い、私も 一人暮らしをした際の経験があるので、不動産でのやり取りも問題なく行うことができました😊Alhamdulilah 

ちなみに、今は ほとんどの場合、保証会社を通すことは必須条件となっているみたいです。もちろん保証会社を通せばそれだけ費用もかさみますが、致し方のないことかもしれないですね。

大家さんによっては保証会社を通す プラス日本人の保証人がいないとNG! なんて厳しい条件を付ける方もいらっしゃるそうです。

ピピも私も貴重な体験をすることが出来ました☺️

それでは

Assalamalaikum